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大矢邦昭(おおや くにあき) 「アーチ」 水彩F4号

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作品仕様


技法 水彩
画寸 タテ 31 × ヨコ 22 cm(F4号)
額寸 タテ 52.5 × ヨコ 41 cm
サインなど 自筆サイン有り
状態
その他 額付き

作者・大矢邦昭画伯からのコメント

アーチ

スペイン南部のカルモーナ Carmonaは、ローマ帝国時代にカルモ Carmoと呼ばれた重要な拠点であった。

そのカルモーナにあるこのアーチは、サン・フェリーペの小さなアーチ Arquillo de San Felipeと呼ばれるが、目の前にはキリストの十二使徒の一人である聖フェリーぺを祀ったサン・フェリーぺ教会がある。この周辺はカルモーナの旧市街の中でも最も古い地域で、ここには砦の木戸があったと思われる。

この坂を登って行くと旧市街の中心広場に出るが、今ではこの小さなアーチ以外は砦のなごりはなく、左手の民家はアンダルシア地方典型の造りである。

緑色に塗られた細い板で出来たすだれは夏のアンダルシア地方ではなくてはならないもので、これを下ろして日光をさえぎると室内は思いがけないくらい涼しくなる。又、この地方の典型的な出窓は、家によっては色とりどりの花の鉢を吊るして通りがかりの人々の目を楽しませてくれる。

運命に導かれてスペインへ...

30年以上暮らしても“スペインの魅力は尽きない”と語る画家・大矢邦昭。現在はマドリードを拠点に制作活動を展開し、スペイン・フランス・日本・米国及びベルギーで精力的に作品発表しています。
花の輝き、土の匂い、建物の力強さ...長年暮らし続けた画家だからこそできる表現。スペインの色彩と風をぜひ貴方のお手元でお愉しみ下さい!!

雑誌掲載記事

ポアディージャ・デル・モンテ(マドリード)の村長アントニオ・ゴンサーレス・テロール氏も大矢画伯を高く評価しています

大矢邦昭 スペイン在住画家 雑誌掲載記事
ソロ・ボアディージャ誌

大矢 邦昭 (おおや くにあき)プロフィール

  

1951年 山梨県甲府市生まれ

甲府南高、千葉工大(電子工学)、マラガ大(スペイン語)に学ぶ。

20歳頃から独学で油彩画を始め、1980年に美術的造詣を更に深める為にスペイン・マラガへ。

翌年セビリアに移住。画家・評論家・歴史家・実業家等からなるグループ 「アルチ・アカデミア」 と交友が始まる。

1982年よりマドリードに暮らす。1994-96年 シルクロ・デ・ベジャス・アルテス(マドリード)でデッサンを研究。

1996-2000年  コンプルテンセ大学(マドリード)銅版画教授マヌエル・アイジョン氏に銅版画技術を習う。

1998年 ローマ法王に謁見・作品を献上、バチカン美術館に収蔵される。

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