増田　誠　（ますだ　まこと）1920～1989

山梨県南都留郡（現都留市）生まれ

1938年[18歳]　県立都留中学校卒業後、吉田尋常高等小学校・美術の代用教員となる

1939年[19歳]　同小学校を退職

1943年[23歳]　北海道道東警備のため陸軍少尉で釧路派遣

1945年[25歳]　北海道上川郡清水町に入植

1947年[27歳]　白日展初入選

1950年[30歳]　北海道釧路市に光工芸社を設立。帝展画家上野山清貢に師事

1952年[32歳]　一線美術展に出品、会友となる

1957年[37歳]　単身渡仏

1958年[38歳]　サロン・デ・アンデパンダンに出品、以降毎年出品。パリ・モランタン画廊と契約

1960年[40歳]　ポントワーズ市展に招待出品、ポントワーズ芸術会員となる。シェルブール国際展に招待出品。グランプリ受賞

1961年[41歳]　モナコ国際展に招待出品、ボジオ賞受賞

1962年[42歳]　サロン・ナショナル・デ・ボザールに出品、パリ市買上。パリ市立近代美術館会員となる

1963年[43歳]　サロン・ドートンヌ出品、会員に推挙される

1964年[44歳]　ジェビシー市国際展に出品、名誉賞受賞

1965年[45歳]　サロン・ナショナル・デ・ボザールに出品、会員に推挙される。ル・サロン・デ・アーチスト・フランゼーズに出品、金賞受賞。ル・サロン無鑑査となる

1970年[50歳]　小田急百貨店で第1回個展、以降15回開催。ル・サロン・インターナショナル・パリ・スード展、金賞受賞。

1976年[56歳]　小田急百貨店にて 「在パリ20周年記念展」 第7回個展開催

1987年[67歳]　都留市で 「増田誠絵画展」 を開催。

1989年4月9日肺炎のため逝去。享年68。パリ・モンパルナスにて追悼会。都留市名誉市民第1号の称号を受ける。


1991年　故郷・山梨県都留市に増田誠美術館開館（現在はミュージアム都留と統合）