ジャック・デペルト (Jacques Deperthes) 1936-
ジュネーヴでの研鑽と国際的な評価
1936年、フランス・シュレーヌに生まれる。1950年代にジュネーヴで美術を学び、若くして頭角を現す。1961年(25歳)頃からジュネーヴ、パリ、ロンドン、シカゴ、東京など世界主要都市で個展を開催し、国際的に作家活動を展開。1965年(29歳)の時にフランス政府給費留学生としてイタリアに滞在し、その独自の芸術性をさらに深化させた。
ゴルフ場を描く「清麗な風景画」の真髄
ヨーロッパ各地やアメリカの名門ゴルフコースを取材し、黒を基調としたデリケートな線と整然としたコンポジション(構成)で描く風景画が特徴。落ち着いた色調の清麗な画面には、静寂が漂いながらも、郷愁と品格が共存している。
ゴルフ場を描く代表的な画家として知られ、日本での人気も高い。その静謐な作品世界は、日本人の精神性とも深く響き合い、1984年(48歳)の初来日以来、ファンを魅了し続けている。
主な作品収蔵実績
パリ市立近代美術館、ジュネーヴ市立美術博物館、神奈川県立近代美術館(旧鎌倉近代美術館)など。

