作品仕様

• 【サイン】画面右下に片岡球子画伯の直筆鉛筆サインあり
• 【証明】額裏に限定番号入り発行シール貼付
• 【技法】リトグラフ（シルクスクリーン併用）35版35色、本金箔・本金泥使用
• 【限定】200部、『片岡球子全版画集』p.88に掲載（作品番号100）
• 【制作年】2001年
• 【画寸】タテ 42.4　×　ヨコ 34.7 cm
• 【額寸】タテ 66.0　×　ヨコ 57.4 cm
• 【刷元】版画工房アルミィ
• 【版元】株式会社大月
• 【コンディション】マージン（余白部分）にごく薄いシミ、作品画面は良好

片岡　球子　（かたおか　たまこ）    1905～2008

北海道札幌市生まれ

1926年[21歳]　女子美術専門学校（現・女子美術大学）日本画科高等科を卒業、横浜市大岡尋常小学校（現・市立大岡小学校）の教諭となる。教師として働きながら、画業を継続

1930年[25歳]　再興第17回院展に『枇杷』を出品して初入選

1952年[47歳]　日本美術院同人に推挙される

1955年[50歳]　大岡小学校を退職。女子美術大学日本画科の専任講師となる

1966年[61歳]　愛知県立芸術大学の主任教授に就任

1976年[71歳]　勲三等瑞宝章を受章

1986年[81歳]　文化功労者として顕彰される

1989年[84歳]　文化勲章受章

2001年[96歳]　『画業80年　片岡球子展』が開催され、日本橋高島屋を皮切りに、横浜・京都・名古屋を巡回

2008年　逝去、享年103