ジャン=バティスト・バラディエ (Jean-Baptiste Valadi?) 1933-
エコール・デ・ザール・アプリケでの学びとアフリカへの旅
1933年、フランス中南部のブリーヴに生まれる。幼少期より卓越した素描力を示し、パリのエコール・デ・ザール・アプリケ(国立応用芸術学院)で学び、芸術の基礎を修めた。卒業後にはアフリカのセネガル、ギニア、マリ、モーリタニアなど広範な地域を巡る制作旅行を敢行。この時期の異国情緒溢れる体験が、後の彼の色彩感覚に多大な影響を与えた。
1957年(24歳)頃から青年絵画展やアルジェリアのアンデパンダン展など数々のグループ展に出品。パリをはじめ、ジュネーヴ、ロンドン、ニューヨーク、ワシントン、さらにはアフリカのダカール、アルジェ、ヨハネスブルグなど、世界各地で個展を開催した。
透明感あふれる色彩と神秘的な女性像
幻想的で透明感あふれる色彩と、やわらかな曲線によって描き出される女性像は、清楚でありながら妖精的な神秘さをあわせ持っている。古典絵画の美しいバランスと、現代的な洗練をあわせ持つ作風が高く評価されている。

