価格:192,500円(税込) 30%OFF
ボコボコとした起伏を作り、その凹凸(おうとつ)部分に彩色、何トンもの強い力でプレスして用紙に刷るという版画技法です。作品はレリーフ状で、この立体感がカーボランダム版画の大きな特徴です。
フランス・サンマルスラン生まれ
リヨン美術学校に学び、1949年フランス政府奨学金を受ける。ほぼ同時代にリヨン美術学校を卒業した画家のフサロやトラフィムスらと共にリヨン派新具象と呼ばれ画壇の注目を浴びる。
1951年頃よりフランス各地で個展及び多くのグループ展に参加。その活動はヨーロッパをはじめ南米やアジアへも広がる。
灼熱の蜃気楼にも似た動きを生む力強いタッチで、陶酔に近い感覚を発散し、テーマと色によって支配される作品の中で、ほとばしる情熱を表現。
作品の主な収蔵美術館は、パリ国立近代美術館、パリ市立美術館をはじめフランス各地、ルクセンブルク、トリノの美術館、東京・ニューオータニ美術館など