• フェルメール 「デルフトの眺望」 複製画 PXジ-クレ- ラピスラズリ手彩色 マウリッツハイス承認
フェルメール 「デルフトの眺望」 複製画 画面 フェルメール 「デルフトの眺望」 複製画 額付き 大塚巧藝社 フェルメール 「デルフトの眺望」 複製画 額のサイズ

価格:83,600円(税込)

商品説明

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原画のもつ風格を見事に再現

フェルメール 「デルフトの眺望」 複製画 額付きき 大塚巧藝社
額付き

詳細なデータをもとに最新のデジタル技術を駆使し、原画のもつ臨場感を忠実に再現されています。油絵用の布地キャンバス生地に顔料を吹きつけ、さらにその上から原画に使われている天然のラピスラズリを熟達の絵師が着彩しました。

原画が忠実に再現された高精度な画面と色彩の復刻に至るまで、本物の素晴らしさを徹底的に追求して制作されましたこの作品は、普通の複製画ではご満足いただけない本物志向の方にオススメです。

原画と同じ天然ラピスラズリの着彩で、本物の輝きが甦る

自然界にわずかしか存在しない青色

“星の煌めく天空のかけら”といわれたラピスラズリ石。古代エジプトでは神に捧げられ、王族のみが所有を許された神秘の力を秘めた宝石でした。また17世紀当時は金よりも高価とされた大変貴重なものでした。

フェルメール 「デルフトの眺望」 複製画に使用される天然ラピスラズリの粉末
天然ラピスラズリの粉末
フェルメール 「デルフトの眺望」 複製画 ラピスラズリを着彩して仕上げられます
天然ラピスラズリを熟達絵師が着彩

数多くの美術館や寺院の所蔵品修復などを手がけてきた絵師が天然ラピスラズリを着彩しています。

マウリッツハイス美術館正式認証

フェルメール 「デルフトの眺望」 複製画の額裏には証明書が貼付されます
額裏に貼付されるエディション番号入り証紙(番号はお選びいただけません)

マウリッツハイス美術館

マウリッツハイス美術館外観
「デルフトの眺望」 の原画を所有するマウリッツハイス美術館

  オランダのハーグに位置し、ヨハン・マウリッツハイス公の邸宅として1640年頃建てられた館を美術館とし、公の名をとりマウリッツハイス美術館と名付けられました。壮大で豊かな歴史を醸し出す雰囲気を持つ、17世紀建造のエレガントな建物をギャラリーに変え、ヨハネス・フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』、『デルフトの眺望』、レンブラント『ニコラス・デュルプ博士』、ヤン・ステーン『牡蠣を食べる少女』など世界的にも有名なオランダ黄金時代の傑作の数々をコレクションしています。

「デルフトの眺望」 解説

現存するフェルメールの風景画はわずか2点。20世紀フランスの世界的文豪プルーストをして「世界で最も美しい風景画」と言わしめた、まさに油彩風景画の代表作です。デルフト…フェルメールが生まれ、生涯を通して愛した町。1654年火薬庫の大爆発で変わり果てたこの町の復興を願い、描かれたといわれる「デルフトの眺望」。

技巧と細工も素晴らしく、本来、人の目では確認できない光の点描や、心地よい陽の光の輝き、色彩のコントラストには目を奪われます。さらに、大気と水の色調、建物と人物、諸事情が絶妙な調和を示しており、臨場感を最大限に引き出しております。まさに最高傑作といえるでしょう。

のちのフランスの評論家トレ・ビュルガーや20世紀最大の贋作事件を引き起こしたファン・メーへレンも、この作品に魅了されたと言われています。“一度見たら忘れられない”名画がここにあります。

くらべてみました。原画と復刻画

フェルメール 「デルフトの眺望」 複製画と原画の画寸比較
画寸の比較
フェルメール 「デルフトの眺望」 複製画と原画の額縁ありサイズ比較
額縁サイズの比較

作品仕様

フェルメール 「デルフトの眺望」 複製画 共同印刷 リビングに飾った絵の額縁サイズ

  • 【技法】  ジークレー、岩絵具手彩色(天然ラピスラズリ)、メデューム加工(絵画保護の役割)
  • 【画寸】   タテ 36 × ヨコ 42.5 cm
  • 【額寸】  タテ 52 × ヨコ 58.5 × 厚さ 2 cm
  • 【用紙】  油絵用布地キャンバス
  • 【額縁】  重厚感漂うダークブラウン仕上げ、樹脂製
  • 【限定】  500部
  • 【その他】  裏面に限定番号入りの奥付証紙付き
  • 【制作】  大塚巧藝社
  • 【原画所蔵】  マウリッツハイス美術館(オランダ・ハーグ)
  • 【原画制作年】  1660~1661年頃

フェルメール研究の第一人者、小林頼子氏による推薦のことば

  フェルメールは、裕福な市民階級の女性を描いた17世紀のオランダの風俗画家である。明澄な北欧の光射し込む部屋、その窓辺で独り日々の営みに心奪われる彼女たち。地塗りから彩色に至る慎重な絵具の塗り重ね、考え抜かれた構図が静謐感と作品の完成度を高める。じっくり丁寧に制作する寡作の画家を思わせる。実際、現存作品も30数点しかない。

  今回は、フェルメールの青の魅力を際立たせる顔料、ラピスラズリを熟練の絵師が手彩色で施したという。マウリッツハイス美術館所蔵の原画を偲ばせるに十分な風格を備えた、心躍る復刻の試みである。

                    

小林頼子先生の略歴

フェルメール研究の第一人者。2000年「フェルメール論」、「フェルメールの世界」で音楽・演劇・美術等の分野において、優れた芸術論評を発表した人に対して贈られる吉田秀和賞を受賞。目白大学教授。

ヨハネス・フェルメール(Jonannes VERMEER)1632~1675

 

父レイニール・ヤンスゾーンと母ディフナ・バルテンスの第二子としてオランダ・デルフトに生まれ、新教会で洗礼を受ける。父は織物職人であったが宿屋と画商も営んでいた。

1653年に21歳で結婚し、同年に画家の組合である聖ルカ組合に入る。1662年、最年少で組合の理事に就任。

生涯のほとんどを故郷のデルフトで過ごした。残念ながらフェルメールに関する文献資料が極めて少ないため画家本人の詳しいことはほとんど明らかにされていない。現存する作品はわずか三十数点。そのどれもがやさしい光の質感に満ちた傑作として知られている。レンブラントと並び17世紀のオランダ美術を代表する画家。

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