シャガールの人気シリーズ『エルサレム・ウインドー』より、ゼブルンとルベン
シャガールが手がけたステンドグラス作品のひとつがエルサレムにあります。
イスラエル国立ヘブライ大学附属ハダサ病院内の礼拝堂(シナゴーク)の窓です。
ステンドグラスは四方の窓に3枚ずつ、全部で12枚。
イスラエルの12部族が題材となっていて、
各ステンドグラスには、動物、花、魚、そして部族のシンボルが散りばめられています。
版画の『エルサレム・ウインドー(The Jersalem Windows)』は、 そのステンドグラスのスケッチをもとに作られました。
■技法: リトグラフ
■限定: 134/150
■画寸(約): タテ 21.5 × ヨコ 29.5 cm
■額寸(約): タテ 61.5 × ヨコ 78.5 cm
■サインなど: サインなし
■状態: 良
■その他: 額付き(ひとつの額に2作品)
■限定: 134/150
■画寸(約): タテ 21.5 × ヨコ 29.5 cm
■額寸(約): タテ 61.5 × ヨコ 78.5 cm
■サインなど: サインなし
■状態: 良
■その他: 額付き(ひとつの額に2作品)
マルク・シャガール(Marc CHAGALL) 1987~1985年
旧ロシア領(現ベラルーシ)ヴィテブスク生まれ
1908年 サンクト・ペテルブルクの美術学校に学ぶ
1910年 パリに留学
1914年 ベルリンで初個展、その後ロシア、パリ、アメリカ、と制作の場を移す
1948年 ベネチア・ビエンナーレ展で版画賞受賞
1960年 パリ・オペラ座の天井画制作
1985年 南フランス・ヴァンスにて逝去
晩年は南仏にアトリエを構え、製陶にも熱意を示した。
作風
彼の空想は自由自在にかけめぐり、詩情豊かな独自の画境をひらいた。
そこにはスラブ民族の幻想とユダヤ人の神秘的な伝説の諸要素が反映している。
主な受賞
カーネギー賞、ベネチア24回ビエンナーレ展版画賞、エラスムス賞など
作品収蔵の主な美術館
ニース・国立マルク・シャガール聖書のメッセージ美術館、
パリ国立近代美術館、
ニューヨーク近代美術館、
青森県立美術館、など世界各地の美術館