アルフォンス・ミュッシャ(Alphonse MUCHA) 1860~1939
チェコ・イヴァンチッツェ生まれ
1879年 ウイーンの舞台装置工房の助手をしながら素描の勉強をする
1884年 ミュンヘンの造形美術アカデミーに入学
1888年 パリに出て、美術学校に入学
1894年 当時の名女優サラ・ベルナールを描き一躍有名になる
1900年 パリ万博で、ボスニア・ヘルツェコビナ館の内装を手がけ銀賞受賞
1910年 スラヴ民族一千年の歴史を描く『スラヴ叙事詩』に取りかかる
1926年 20点の大連作『スラヴ叙事詩』完成
美しいかたちの本質をとらえ、独自の詩的ビジョンで描かれた女性像は華やかで官能的である。
世紀末にアール・ヌーヴォーの華を咲かせ、 「ミュシャ様式」ともいえるスタイルを確立した。