小泉　淳作（小泉　淳作)　1924～2012
神奈川県鎌倉市生まれ

1943年　慶応義塾大学文学部を中退し、東京美術学校(現東京芸大)日本画科に入学
1952年　東京美術学校卒業、山本丘人に師事
1954年　新制作協会に初入選
1969年　雅号を淳から本名の淳作に戻す。中央公論画廊にて初個展開催
1974年　第1回創画会に参加し入選
1977年　第4回山種美術館展にて優秀賞を受賞
1998年　建長寺(鎌倉)法堂天井画｢雲龍図｣の制作開始
2001年　建仁寺(京都)法堂天井画｢双龍図｣制作。第50回神奈川文化賞受賞
2005年　第14回MOA岡田茂吉賞絵画部門大賞受賞
2010年　5年の歳月をかけて完成させた東大寺本坊襖絵(40面)を奉納。

日本画のみならず陶芸、挿絵、版画と幅広い制作を展開。
どの美術団体にも所属せず、｢孤高の画家｣と呼ばれた。