長谷川 彰一(はせがわ しょういち) 1920~
静岡県焼津市生まれ
東京・杉並の国画会研究所で学び、1957年東京で初個展、1959年東京画廊で個展開催。
1961年フランスに渡り、ピカソやミロなどの巨匠が版画を学んだヘイターのアトリエで腐蝕銅版多色刷り版画の技法を学ぶ。
1963年頃から数多くの国際版画展に出品。パリでも個展を開催し異色の作家として注目をあびるようになる。
独特の刷りの技法から生まれる黄、赤、紫、緑などの微妙な色彩の重なりに、白く浮かび上がる繊細な描線で、ファンタジックな心象風景を描く。
主な作品収蔵美術館は、ロンドン・ビクトリア&アルバート美術館、パリ国立図書館、フランス文化省、ニューヨーク近代美術館など
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