横山大観の一大傑作、「夜桜」
原画所蔵 大倉集古館。
全図六曲一双を一隻ごとに制作した作品のセットです。
著作権者・横山隆氏の承認印および所蔵元(財)大倉文化財団の承認印あり。
全図六曲一双を一隻ごとに制作した作品のセットです。
著作権者・横山隆氏の承認印および所蔵元(財)大倉文化財団の承認印あり。
作品仕様
技法 | アートコロタイプ シルクスクリーン 32版32度刷り |
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画寸 | タテ 45 × ヨコ 97 cm |
額寸 | タテ 64 × ヨコ 116 cm |
サインなど | 画面に刷り込みサインと押印、裏面に著作権者横山隆承認印と所蔵元(財)大倉文化財団承認印 |
限定 | 600部 限定番号は左右の隻が同番号 |
状態 | 良 |
その他 | 額付き |
原画所蔵 | (財)大倉文化財団(大倉集古館) |
原画制作年 | 1929年(昭和4年) |
横山 大観 (よこやま たいかん) 1864~1958
茨城県水戸市生まれ
1864年 水戸藩士、酒井捨彦の長男として生まれる
1885年 私立東京英語学校に入学、傍ら渡辺文三郎に鉛筆画を学ぶ
1888年 母方の姻戚横山家を継ぎ、姓を横山と改める。
結城正明につき毛筆画を学ぶ。
東京美術学校創立事務所に狩野芳崖を訪ねて教えを受ける。
1889年 東京美術学校第1回生として入学
1893年 東京美術学校卒業
1895年 京都市立美術工芸学校助教諭に就任
1896年 同校退職、東京美術学校助教授に就任
1898年 同校辞職。日本美術院正員
1904年 菱田春草らとともに渡米、ニューヨーク・ボストンで作品展開催
1905年 春草とロンドン・ベルリン・パリで作品展開催
1914年 日本美術院を再興
1929年 ローマ開催日本美術展覧会出品のため「夜桜」を制作
1930年 イタリアに美術使節として出発、ローマ展に「夜桜」出品
1937年 第1回文化勲章受賞
1957年 作品「不二」絶筆
1958年 逝去。享年90歳