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上村松園 (うえむら しょうえん) 「静」 掛け軸 リトグラフ 上村松篁許可

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格調高い近代美人画

日本画の巨匠・上村松園(うえむら しょうえん)の晩年の傑作。
源義経の側室であった静御前(しずかごぜん)がモデルとなっています。

崇高な女性美を描いた名作が、細密なリトグラフで原画の細部に至るまで再現されています。

作品仕様

技法 リトグラフ (軸装)
画寸 タテ 80 × ヨコ 33 cm
軸装サイズ(約) タテ 160 × ヨコ 45.5 cm
サインなど 画面に刷り込みサインと押印、桐箱にサインの写し、桐箱に直系尊子である上村松篁画伯の落款
限定 200部
その他 軸装
発売元 小学館、1995年発行
原画所蔵 国立近代美術館(東京・竹橋)
原画制作年 1943年(昭和18年)



上村 松園 (うえむら しょうえん) 1875~1949
京都市生まれ

1887年 京都府画学校(現在の京都市立芸術大学)に入学し、鈴木松年(しょうねん)に学ぶ。
1890年 第3回内国勧業博覧会に『四季美人図』を出品。来日中の英国コンノート殿下の買い上げとなる。
1893年 幸野楳嶺(こうのばいれい)に師事。
1895年 楳嶺の死去により楳嶺門下四天王筆頭の竹内栖鳳(たけうちせいほう)に師事。   
1900年 画壇での地位を固め、パリ万国博覧会に『母子』を出品。
1911年 ローマ万国博覧会に『上苑賞秋』『人形つかい』を出品。
1936年 新文展(文部省美術博覧会)の招待展に『序の舞』を出品。
1940年 ニューヨーク万国博覧会に『鼓の音』を出品。
1941年 帝国芸術院会員となる。
1948年 女性初の文化勲章を受章。
1949年 逝去。享年74歳。

息子は日本画家の上村松篁(うえむらしょうこう)。孫も同じく日本画家の上村淳之(うえむらあつし)。

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