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小泉淳作「茶の花」銅版画 直筆サイン入り

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小泉淳作による繊細な花

制作部数わずか50部のみの、オリジナル銅版画です。

作品仕様

技法
銅版画
画寸
タテ 18.3 × ヨコ 13 cm
額寸
タテ 37.5 × ヨコ 31 cm
サインなど
直筆サイン、落款、タイトル書きあり
限定
50部
その他
額付き

小泉淳作「茶の花」銅版画 直筆サイン入り

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小泉淳作 (Junsaku Koizumi) 1924-2012

画家としての出発と「孤高の画家」への道

1924年に神奈川県鎌倉市に生まれる。1943年(19歳)に慶應義塾大学文学部を中退し、東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科に入学。1952年(28歳)に同校を卒業後、山本丘人に師事した。

1954年(30歳)に新制作協会展に初入選を果たすが、やがて特定の美術団体に所属しない道を選ぶ。日本画のみならず、陶芸、挿絵、版画など幅広い分野で独自の創作活動を展開し、「孤高の画家」と呼ばれるようになった。1969年(45歳)、雅号を「淳」から本名の「淳作」に戻し、中央公論画廊にて初個展を開催した。

生命力あふれる水墨の世界

小泉淳作の作品は、自然や生命に対する深い洞察と、力強くも温かみのある筆致が特徴。初期の日本画から、後年のダイナミックな水墨画に至るまで、既成の枠組みにとらわれない自由な精神が貫かれている。

確かなデッサン力に裏打ちされた風景や植物の描写に加え、水墨の濃淡と余白を活かした表現は、見る者の心に深い精神性と静謐さをもたらす。どの団体にも属さず自己の芸術を追求し続けたその姿勢が、作品に比類なき気骨と品格を与えている。

古刹を彩る大天井画と東大寺奉納

1974年(50歳)に第1回創画会展に参加し入選。1977年(53歳)には第4回山種美術館賞展にて優秀賞を受賞するなど着実に評価を高めた。

2000年(76歳)に鎌倉・建長寺法堂の天井画「雲龍図」を完成させ、翌2001年(77歳)には京都・建仁寺法堂の天井画「双龍図」を完成させるという偉業を成し遂げる。同年、第50回神奈川文化賞を受賞。さらに2010年(86歳)、5年の歳月をかけて完成させた四十面の東大寺本坊襖絵を奉納した。2012年1月、87歳で逝去。

主な作品収蔵・奉納先

建長寺(法堂天井画「雲龍図」)、建仁寺(法堂天井画「双龍図」)、東大寺(本坊襖絵)、中札内美術村 小泉淳作美術館、山種美術館など。

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