大迫力の大判銅版画、希少な作品
鎌倉・建長寺法堂天井画『雲龍図』、京都・建仁寺法堂天井画『双龍図』、奈良・東大寺本坊襖絵全40面などを制作した小泉淳作先生の作品。弊社社長が大切に大切に保管していた最後の1枚をついに公開。
作品仕様
技法 | 銅版画 2版2色刷、手彩色 |
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限定 | 100部 |
画寸 | タテ 101.5 × ヨコ 61.8 cm(40号大) |
額寸 | タテ 130 × ヨコ 90 cm |
サインなど | 自筆サイン、落款、タイトル書きあり |
その他 | 額付きき |
小泉 淳作(こいずみ じゅんさく) 1948-2012
- 1948年
- 神奈川県鎌倉市生まれ
- 1943年
- 慶応義塾大学文学部を中退し、東京美術学校(現東京芸大)日本画科に入学
1952年 東京美術学校卒業、山本丘人に師事 - 1954年
- 新制作協会に初入選
- 1969年
- 雅号を淳から本名の淳作に戻す。中央公論画廊にて初個展開催
- 1974年
- 第1回創画会に参加し入選
- 1977年
- 第4回山種美術館展にて優秀賞を受賞
- 2000年
- 建長寺(鎌倉)法堂天井画「雲龍図」完成
- 2001年
- 建仁寺(京都)法堂天井画「双龍図」完成。第50回神奈川文化賞受賞
- 2010年
- 5年の歳月をかけて完成させた東大寺本坊襖絵(40面)を奉納
同年9月に日本橋高島屋にて 「平城遷都1300年 光明皇后1250年御遠忌 東大寺本坊襖絵完成記念 小泉淳作展」 を開催(主催:日本経済新聞社、以後2011年2月まで横浜・京都・大阪の高島屋各店を巡回 - 2012年
- 1月9日 逝去(享年87)
日本画のみならず陶芸・挿絵・版画と幅広い制作を展開。
どの美術団体にも所属せず、「孤高の画家」と呼ばれた。