ピカソ 『戦争と平和』より 「マリー・テレーズ」 1954年 エスタンプ
線が太く、とても力強い作品。
エスタンプ(複製版画)ですのでインテリアとしてお楽しみいただくのに最適です。
■技法: リトグラフ (エスタンプ)
■画寸(約): タテ 35.5 × ヨコ 25.7 cm
■額寸(約): タテ 57.5 × ヨコ 47.5 cm
■サインなど: なし
■限定数:6000
■状態: 良
■その他: 額付き
パブロ・ピカソ(Pablo PICASSO) 1881~1973
スペイン・マラガ生まれ
幼少時より絵に親しみ、美術教師の父に10歳頃から本格的に指導を受け始める。
「ほんの小さな頃から子供らしい絵を描いたことはない」と
自身が語るほど大人顔負けの技量で、
14歳の時には転居先のバルセロナの美術学校のカリキュラムを誰よりも早く終了。
息子のあまりの絵のうまさに、後に父は画家をやめたといわれる。
1900年に初めてパリに出て、
モンマルトルで多くの芸術家と交流しつつ、次第に頭角を現す。
表現主義的な青の時代、抒情性を加えたバラの時代などを経て、
ブラックとともにキュビズムを創始。
第二次世界大戦にかけてはシュールレアリスムを取り入れた作品を発表。
陶器・版画・彫刻の分野でも活躍。
生涯におよそ13,500点の油絵と素描、100,000点の版画、
34,000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、
最も多作な画家であるとギネスブックに記されている>。