フェルメール 「レースを編む女」 複製画(究極の復刻画)
最新技術と熟練職人の伝統技術が融合した、本物の輝きを放つ究極の復刻画。
小さな傑作と名高い、ルーブル美術館所蔵の名画
一瞬の光と時間を、小さな画面に閉じ込めた珠玉の傑作。2009年に初めて来日した本作品は、ルーブル美術館が所蔵するフェルメール作品2点のうちのひとつ。レースを一心に編んでいる一人の女性は、自然的かつ幻想的に、永遠の時に閉じ込められているかのようです。この名画を目当てに、いまもなお世界中から多くの人々がルーブル美術館に足を運んでいます。小さな傑作と名高い、ルーブル美術館所蔵の名画です。
特別なこだわりで仕上げた「宝石の絵画」をあなたのお手元に・・・
●彩色には天然ラピスラズリの粉末を使用
●制作発行元の保証シール付き
●天然ラピスラズリ石の着彩と限定制作された証に、通し番号入りの保証シールが額裏に貼付されています。発行:大塚巧藝社
特別な名画に特別なこだわり
ゴッホやダリをもってして「天才」と称された17世紀の画家、ヨハネス・フェルメール。フェルメールの描く、輝くような青と繊細な光の魔術にあふれた作品は、今もなお世界中の人々を魅了してやみません。「光の天才画家」と呼ばれるフェルメールが短い生涯の中で残した特に人気の高い5作品を、美術館で観た感動をそのままに復刻いたしました。
三百年の時を越えて届く感動を、あなただけにお届けいたします。
推薦者:小林 頼子
フェルメール研究の第一人者。2000年『フェルメール論』『フェルメールの世界』で音楽・演劇・美術などの分野において、優れた芸術論評を発表した人に対して贈られる吉田秀和賞を受賞。目白大学教授。
小林頼子先生による推薦のことば
フェルメールは、裕福な市民階級の女性を描いた17世紀オランダの風俗画家である。明澄な北欧の光の射しこむ部屋、その窓辺で独り日々の営みに心奪われる彼女たち。地塗りから彩色に至る慎重な絵の具の塗り重ね、考え抜かれた構図が静謐感と作品の完成度を高める。現存作品はきわめて少なく、30数点。念入りに作品と向き合う寡作の画家を想像させる。
なかでも光の描き方、色遣いには類まれな魅力がある。船べりや、真珠・磁器・ガラス器、はてはパンの表面にまでまぶしく輝く光の雫。赤と緑、青と黄の緊張感みなぎる補色対比、青と黄の諧調だけで演出されるヴォリュームと空間の深み。風俗画を手掛けた画家は数多いが、光と色にかくまで多くを語らせた画家はフェルメールをおいてほかにいない。
今回の模作は、フェルメールの青の魅力を際立たせる顔料、ラピスラズリを熟練の絵師が手彩色で施し、仕上げられている。所蔵美術館に掛かる原画を偲ばせるに十分な発色と、風格と、手触りを味わえることだろう。
最新の美術印刷と経験豊かな絵師による妙技
美術館・寺院の所蔵品の修復や復刻を手掛けてきた、90有余年の伝統を持つ大塚巧藝新社の独自の巧藝画技法により制作。原画と同じ布製キャンバスに特殊美術印刷を行い、さらにその上に経験豊かな絵師が着彩を施しております。原画のもつ臨場感までもリアルに再現し、フェルメール絵画に命を吹き込みました。
今回の復刻画では天然のラピスラズリの着彩で幻の青を再現いたしました。まさにこだわりの復刻画の誕生です。普通の複製画ではご満足いただけない本物志向の方にオススメです。
くらべてみました。復刻画スタンダード版「レースを編む女」と原画
作品仕様
- 技法
- ジークレー、岩絵具手彩色(天然)ラピスラズリ、メデューム加工(絵画保護の役割)
- 限定
- 300部
- 画寸
- タテ 26.2 × ヨコ 21.5 cm
- 額寸
- タテ 42 × ヨコ 37 cm
- 重量
- 1.5kg
- 画面
- 油絵用布地キャンバス
- 証明
- 額裏に限定番号入の奥付証紙付き
- 付属品
- 額付き(樹脂製アンティークブラウン仕上げ)
- 制作
- 株式会社 大塚巧藝社
- 原画制作年
- 1669~1670年頃
- 原画所蔵
- ルーブル美術館
- モチーフ
- 人物、女性、レース
ルーブル美術館
ルーブル美術館は、1793年に設立されたフランスの国立博物館です。ニューヨークのメトロポリタン美術館などとならび世界最大級の美術館の1つであり、「サモトラケのニケ」やレオナルド・ダ・ヴィンチ「モナリザ」など、誰もが知る作品を有する美の殿堂です。
ヨハネス・フェルメール (Johannes Vermeer) 1632-1675
デルフトでの謎に包まれた生涯
父レイニール・ヤンスゾーンと母ディフナ・バルテンスの第二子として、オランダ・デルフトに生まれ、新教会で洗礼を受ける。父は織物職人であったが、宿屋と画商も営んでいた。1653年、21歳で結婚すると同時に、画家の組合である「聖ルカ組合」に入会。その才能は早くから認められ、1662年には最年少で組合の理事に就任するなど地元デルフトで確固たる地位を築いていた。
17世紀オランダ絵画を代表する画家。生涯のほとんどを故郷デルフトで過ごしたが、フェルメールに関する文献資料は極めて少なく、その私生活や人物像の多くはいまだ謎に包まれている。
光の魔術と至宝「フェルメール・ブルー」
現存する作品はわずか三十数点にすぎないが、いずれもやさしい光の質感と静謐な空気感に満ちた傑作として高く評価されている。作品に特徴的な青色は、「フェルメール・ブルー」とも呼ばれ、当時「金よりも高価」と言われたラピスラズリが用いられている。この贅沢な青は、当時としては極めて異例であり、フェルメールが光と色彩にどれほど強いこだわりを持っていたかを物語っている。
不朽の名作《真珠の耳飾りの少女》
代表作《真珠の耳飾りの少女》は、フェルメールならではの柔らかな光に照らされた一瞬のまなざしと、完成度の高い色彩表現によって、フェルメール芸術を象徴する世界的名画として知られている。
200年の忘却と奇跡の再評価
生前は地元で一定の評価を得ていたものの、没後は美術史から長く忘れ去られ、作品がレンブラントなど他の画家の名前で取引されることもあった。しかし19世紀半ば、フランスの美術史家トレ=ビュルガーによって「デルフトのスフィンクス」として見出され再評価が進んだ。200年もの忘却の時を経て蘇った奇跡の画家という歴史もまた、現代の人々を強く惹きつけてやまない理由となっている。
主な作品収蔵先
マウリッツハイス美術館(デン・ハーグ)、アムステルダム国立美術館、ルーヴル美術館(パリ)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク)、ワシントン・ナショナル・ギャラリーなど。









